目の不快感や乾き、かゆみや痛みなど、これらの症状を感じる人はドライアイかもしれません。症状の原因は、目の乾き以外にも、コンタクトレンズの装着や疲れ目、空気の乾燥や生活習慣などのさまざまなことが考えられます。一過性の症状であれば、市販の目薬を使用することで症状が和らぐことがあります。目薬を使用しても色んな症状がよくならなくて長引く場合は、眼球の表面に何か障害が起きている可能性もあるため、専門の眼科できちんと症状を診てもらった方が良いでしょう。放っておいて症状が悪化することもあるかも知れないので、早めに専門家に診てもらうことをおすすめします。
眼科によるの主な治療法は、眼球を潤す点眼液によるものが多いです。点眼液には高い保湿効果を得られるヒアルロン酸が配合されているのがほとんどです。その他にも、就寝時の乾燥を防ぐためや、眼球の油分を補い、すべりをよくする眼軟膏が処方されることもあります。それでも効果があらわれない場合、ドライ専用のメガネを使用することを指導されることもあるようです。専門のメガネを装着することで、涙量の排出量を減らす効果があります。眼球の表面に涙をためて、の排出量を減らし、目の表面に涙をためて、涙点を涙点プラグで閉じるという治療方法になります。