山口先生のコンタクトお悩み相談所

コンタクトの悩みや目の健康についての相談にのっています

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カラコンの取り扱いの注意点とは?ケア方法など

色や黒目がちの瞳などなりたい瞳を叶えてくれるカラコンは、これから使用してみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。はじめて購入する際に抑えておきたい基礎知識を理解しておくと、購入がスムーズです。
コンタクトレンズには、「DIA」「着色直径」「ベースカーブ(BC)」の3つがあります。眼科の処方箋やパッケージの裏面などに、必ず記載されています。

DIAとは、レンズの直径のことです。DIAサイズが大きい程、レンズで瞳を覆う範囲が広くなります。覆う範囲が広いということは、その分、装着時に目が乾きやすくなるということです。

着色直径は、レンズの色がついている部分の直径を示しています。黒目を大きく見せたい場合、この着色直径が大きいものを選ぶと効果的です。

BCとは、レンズのカーブの曲がり具合を表します。カーブが緩いものはBCの値が大きく、曲がり具合がタイトなものほど数値が小さいのが特徴です。BCサイズが合っていないコンタクトレンズを装着すると、異物感を感じて目がゴロゴロしたり、瞳を傷つけてしまう可能性があります。BCサイズは自分で測ることができません。はじめて購入する際には眼科を受診して測ってもらうことをおすすめします。

自分の瞳にあったサイズを選んで、安全になりたい瞳を叶えましょう。

カラコンを装用する際の注意点とは?装用時間など

カラコンを付けるときには、いくつか覚えておくべきポイントがあります。まず、装着時間を必ず守る必要がある点です。付け始めて最初の日は、2時間が目安となっています。それ以上装着してしまうと目を傷つけてしまう可能性があります。ですので少しずつ装着する時間を増やしていくようにするのがポイントです。

2日目は、3時間程度を目安にしておき3日目は4時間を目安にします。8日目以降に関しては、8時間を目安に付けて大丈夫です。ただ、夜間の着用やスポーツをして運動をするときにはコンタクトレンズは外しましょう。

装用を中断した場合は、1週間未満程度の中断であれば普段通りの装着時間で問題はありません。1週間を超えた場合は、2時間を目安にしておいて徐々に増やしていきます。また、一ヶ月以上止めた場合は医師に診てもらって大丈夫そうであれば装着を再開することが重要です。就寝のときには、コンタクトレンズを必ず外して寝ることが求められます。

友達にコンタクトレンズを貸し借りすることは、目を傷つけてしまう危険があるため禁止です。目はデリケートですので、雑菌が付かないように清潔に保つ意識を持つよう心がけましょう。レンズには使用期限があり、開封してから1か月が期限ですので守ることが求められます。

コンタクトレンズがすぐに外れる一番の原因はBC

コンタクトレンズを装用中、横を見ながらまばたきをした時や、くしゃみをした時などに外れてしまうことがあります。ハードレンズは硬い素材でできていて、しかも黒目より小さいため、ソフトレンズよりも落下しやすい傾向にあると言われています。とは言え、ソフトレンズが外れないということはありません。ソフトレンズでもよほど目に合っていなければ簡単に外れてしまいます。

外れてしまう一番の原因は、レンズのベースカーブが合っていないことです。サイズも無関係というわけではありませんが、どちらかと言うと、サイズよりも角膜の曲がり具合が大きく影響します。角膜の丸みにしっかりフィットしなければ、レンズが外れるだけでなく、まばたきの時に黒目の上でレンズがたるんだり、白目の上側や下側に入り込んだりとトラブルが生じることもあります。もしトラブルが発生した場合、眼科に走らなければならないこともあるため、コンタクトを購入する時に角膜の丸みをしっかり計測してもらうことが大切です。

使い捨てコンタクトの場合、BCは2種類ほど用意されていて、どちらか近い方を選べます。仮に両方とも合わないという場合、BCはメーカーによって若干差があるため、コンタクトの種類を変えるなどの対策が必要となります。

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